エサカ製作所について
エサカ製作所のホームページを見てくださってありがとうございます。
愛知県高浜市で物づくりをしています。
自動車の試作部品から鉄のフライパンなどの小物、テーブル等の家具や店舗什器を手づくり販売しています。
-エサカ製作所の原点-
中学生の時、友人とハンダゴテを使ってラジオ作りにハマった徹（現代表）の父。
当時は今のようなキットなるものはなく、あるのは配電図のみ。
図面を見ては自分達で必要な部品を拾い出し、店へ買いに行った。
部品は高価な物だったので、こっそり新聞配達をして費用を稼いだ（今の時代では考えられない話ではあるが）
朝3時に起き、途中お腹が空くとどこかの庭から道へ飛び出している柿やビワをいただきながら配達した。
今の時代でいう「生き抜く力を育てる」ということを、自然に当たり前に自らおこなっていた。
初代が物づくりの仕事に進んだきっかけは、中学生の時のラジオづくりだった。
叔父は子ども時代から植物を育てるのが上手で、牛を借りてきて畑を耕したこともあったそう。
生業にはしなかったが、土を掘り起こすと大きくて太いミミズが顔を出すような隅々まで手入れの行き届いた広い畑で今も1人で切り盛りしている。
叔父が育てた野菜は見た目も味も最高だ。
祖父は農業を営みながら、うどん打ちの仕事をしていた。腕の良い人気の職人だったらしい。祖父もまた物づくりの人。
そして現代表は、物づくりを生業としている家庭に生まれ育ち、子ども時代に父の仕事を手伝ってお小遣いをたくさんもらったこともある。
小学校の担任の先生からは「工作の時間になると目の色が変わる！」と言われ、たくさん賞をもらった。
徹もまた、幼い頃から物づくりが好きで、今でもそれは変わらない。
株式会社 エサカ製作所
江坂 徹